Kiichiro Adachi

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多摩ニュータウン

 僕は無機質な郊外の住宅街が好きだ。多摩ニュータウンがお気に入りだといえばだいたいわかるだろうか。山を切り崩し整備し同じようなマンションが立ち並んだ景色。歩いている人は少なく見かける人も赤ん坊を抱いたママさんや子供そして中学生といった感じで、擦り切れたサラリーマンや老人、浮浪者などはいない表面が美しい街。

 山の木々や森は公園という名前で残されそれ以外は全て伐採されている。そして他所で育てられた樹々がわざわざ街路樹として等間隔に再び植えられている。特徴を列挙していくとあまりポジティブなものと感じないかもしれないがこういった街は僕の生まれ育った街に似ているのか安心する。いわゆる原風景というやつなのかもしれない。

 こんな五月晴れの昼下がりに歩くといい。管理された自然と無機質な建物が立ち並んだ誰もいない街並は驚くほど静かで樹々が風に揺れる音も聞こえるしアスファルトに落ちる木漏れ日も鮮明に感じることができる。森に住む鳥などの生き物も服や靴を汚すことなく観察することができるし喉が渇けば自販機だってある。
少し場所を変えて競技場に行けば近所の高校生か大学生の陸上部が練習しているのが見える。夕焼けに響く掛け声やスターターピストルの音はわかりやすい青春を想起させてくれる。

 勿論これが本物の自然とは程遠い事も理解している。しかし僕は自然を求めてここに来たりする訳ではないのでこれでいい。ただ自分にとってこういう場所も安らぐ場所だったりしただけなのだから。

headcover

 写真は10年乗ってたバイク、Kawasakiの1974年式の650RS、通称W3のエンジンのヘッドカバーだ。昔エンジンをオーバーホールした際に交換しそれを最近磨いて適当に袋ナットでしめた。少し重いけど部屋にお守りとして置いておこう。また乗りたいな・・・

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